2025年1月開講 小6 中学先行講座

中学先行講座 小6

中学先行講座は、中学1年生の最初の定期テストまでの内容を先取り学習し、最初の定期テストで高得点を取ることを目的とした講座です。最初の定期テストでよい成績を取ることができれば、自信をもって中学校生活を送ることができます。また、宮城県の高校入試では中学1年生からの成績が内申点として合否に影響するので、最初の定期テストでしっかりと点数を取ることが重要です。

毎年、中学先行講座の受講生は最初の定期テストで高得点をおさめ、中学生活のスタートダッシュに成功しています。

①中学先行講座の内容

最初のテストでしっかりと点数を取って、自信を持って新生活をスタートさせましょう!

中学先行講座では学力別に2つのコースをご用意

※教室によっては1クラス体制の場合もあります。各教室にご確認ください。

●二高一高必勝コース(選抜制)中学入学後の定期テストで学年5位以内をめざす!
二高一高必勝コースは、県内最難関である仙台二高と仙台一高への上位合格を目指すコースです。入会・講習受講時に選抜試験を実施して、受講水準を満たしている生徒を対象に、高いレベルで授業を展開していきます。
●公立進学校受験コース参加者全員が「不安」を「自信」に変え、中学に入学
公立進学校コースは、中学校で学習する内容を、教科書準拠テキストに基づいて、丁寧に指導していくコースです。高校入試で志望校合格を確実にするための内申点を充分に確保することを目的としています。
各教室の開講スケジュール
 
 
【特典】新中1(現小6) 中学生活スタートダッシュ応援キャンペーン!
特典
 
 
●中学先行講座のカリキュラム 3か月かけてしっかりと定着! 
 
カリキュラム

②受講生の成績!優秀者多数!

◆2024年度最初の定期テストで、ひのき生は成績優秀者多数!

2024年度 今年もひのきの先行講座の受講生はよく頑張りました!学年トップ・上位多数!

③中学先行講座のポイント

1. 生徒向けオリエンテーションで講座の目的や効果的な学習法を学びます!
  • ・高校入試の制度を受講生に知ってもらい、調査書点の大事さを理解してもらいます。
  • ・小学生から中学生になることでの学校生活の変化を知り、効果的な学習法について学びます。
  • ・中学先行講座での学習の仕方を知り、無理なくそして楽しく中学の先取授業を行います。
 
 
2. 英数国理社の5教科指導!英数だけじゃなく国理社の予習もできるから定期テストに強い!
  • ・英数だけじゃない!理社もしっかり指導!
  • ・現状の高校入試では英語で差がついてきています!(二高・一高合格者は英語で90点以上が当たり前!)
  •  新指導要領の影響で、小学校で学習することになっていますが、小学校では十分に単語・文法の学習はできません。
  •  にもかかわらず、小学校で700単語程度はやっている前提で、中学の教科書が作られています。
  •  中学で体系的に文法の学習をすること、単語練習を継続的にすることができなければ、英語が苦手科目になってしまいます。
  •  英検を持っていても、単語が書けない、文法が実はあやふやという生徒も多いです。
  •  しっかりと土台から固めましょう!
  • ・理科・社会も計算問題、資料を読み取り文章記述する問題など、
  •  単なる暗記科目ではなくなりつつあります! 中1からの準備が重要です!
3. 毎回の小テスト・最終回のまとめテストがあるから、しっかりと学力のチェックができる!
  • ・毎回の授業時に簡単な小テストを実施!小テストで理解度をチェック!学習の積み残しをなくし、次の授業につなげます!
  •  ※小テストに不合格の場合には、再テストを受けていただきます!
  • ・最終回は中学先行講座で学習した内容からまとめテストを実施!
  •  ⇒定期テストでよく出題される問題を厳選しています!
  •   成績表が出てくるので、自分の弱点がわかり、最初の定期テストに向けてどこを
  •   強化すればよいのかもわかります!
  •  

④高校入試の制度 (共通選抜と特色選抜)

共通選抜

学力検査点と調査書点の相関図を基に、その両方の満点から近い者を上位者として、上位の者から審査し、選抜します。

●学力検査点(500点満点)
5教科の学力検査点(各教科100点満点)の合計点
●調査書点(195点満点)
5教科(国、数、社、英、理)については、3年間の評定の合計
4教科(音、美、保体、技家)については、3年間の評定の合計 × 2倍
共通選抜
 

調査書点と学力検査点の重視の仕方(現行の入試制度)

共通選抜

【ポイント①】
共通選抜にあたる後期選抜では、ほとんどの学校で調査書点が3~4割見られてきていました。

新しい入試選抜でも、「調査書点をしっかり確保」することが入試の合否を大きく左右することはかわらない!!

特色選抜


特色選抜では、学力検査点、調査書点、調査書点及び面接、実技、作文の得点を合計し、その合計点に、調査書の記載事項も用いて総合的に審査し、選抜します。審査対象者は、特色選抜の募集人数の120%から最大200%までの間で、各高校が定めます。

●学力検査点(500点満点)
5教科の学力検査の得点を、各高校が教科ごとに定めた換算率によって算出し、合計したものとなります。
●調査書点(195点満点)
各教科・各学年の評定を、各高校が定めた換算率によって算出します。
●面接・実技・作文が加わる学校もあります。
 

【ポイント②】
特色選抜でも調査書点・学力検査点の両方を見られる。
仙台一高と仙台二高は、合計点 695点のうち調査書点が195点も見られます。宮城一高普通科のように、特色選抜になると内申点の割合が高くなる(770点満点中270点)高校もあります。

⑤調査書点の重要性

調査書点は、中学1~3年生までの3年間の「学年評定」から算出されます。

例)仙台一高の場合

仙台一高の調査点は【共通選抜】【特色選抜】ともに195点満点

3年間の国数英理社5科の評定合計
3年間の実技4教科の評定合計×2
195点満点
 

特色選抜の場合
調査点:学力検査=500:195 
合計:695点満点となります。

仙台一高合格者の調査点平均179点(平均4.6)

 

シミュレーション
A君とB君 3年生時で同じ成績の二人が仙台一高を特色選抜で受験した場合

A君
3年生になってから本気で勉強したけど、1年生のときはあまり熱心に勉強していなくて、「3」を多くとってしまった。 実技も1・2年生はそこまで力を入れていなかった。
シミュレーション A君
B君
1年生の時から、授業はもちろんテストもしっかり対策を行い、良い評点を取り続けた。実技も1.2年生から力を入れていた。
シミュレーション B君

中学3年生の段階で成績は一緒ですが、【調査点】を計算してみると

A君平均評点 4.0
国12+数10+社12+理12+英12
(美14+保11+音12+技12)×2×2
195点満点のうち156点
B君平均評点 4.5
国15+数13+社15+理14+英13
(美13+保12+音15+技13)×2×2
195点満点のうち176点

その差20点

学力検査でこの20点差を挽回するのはとても厳しい

つまり、どちらの選抜方法でも調査書点が大事!

 

 「受験学年になってから頑張れば~」と考えている生徒もいますが、それでは希望する学校へ進学することが難しくなることがあります。調査書点は高校を受験する前にきまる点数で、仙台二高・仙台一高・仙台三高などのナンバースクールに合格している生徒の調査書点の合格者平均は、約175~185点ほどです。これを5段階の評定平均値に直すと4.5~4.8ほどで、非常に高い点数であることがわかります。中学3年間、9教科の成績をどうとるとよいのか具体的に計算してみると、安易に評定を落とすことができません。

 中学3年生の受験時になったときに、調査書点が低い場合、当日の学力検査で非常に高い点数を取らなければならず、希望する学校への進学が大変厳しくなることがあります。調査書点は中学生活で1学年ずつ取っていく点数です。ぜひ中学1年時から毎回の定期テストをしっかりと頑張り、さまざまな高校を選択できる調査書点を確保しておきましょう。

宮城県の高校入試は他県と異なり、中1~中3の調査点が均等に評価され、そして実技教科の評定が2倍されます。

毎年、受験学年になってから
 「内申点がそんなに重要だって知らなかった…」
 「志望校を変えないといけない…」
という入塾面談をたくさん行います。

「中3から」「5教科で」良い評定を取っても十分ではありません。
ぜひ、希望する学校への進学をかなえられるよう、
「中1から」そして「実技教科も含めて」良い評定をとる準備を行って下さい。

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